人間文化講座「ゆうかり塾」
2009年度 第1回


『日本文化のほんとうの魅力』


講師:白山 芳太郎先生高20期 皇學館大学教授 文学博士、日本宗教学界理事)


いま、アメリカ、中国をはじめ世界の各地で、日本の土着宗教=神道が、自然を神聖なものととらえ、その自然美を愛する心が日本の伝統文化芸術を生み出したとして、神道・日本の伝統文化への見極めが始まっている。
そして私たちは、その日本人の心・考え方を、神々への信仰をもとにして、神と人との交わりを語り継いできた古い伝承である「古事記」「日本書紀」の記述から具体的にいきいきと知ることが出来る。
その伝承によって信仰されている神々への祈りと、その祈りの中心である神社を受け継いで行くことが神道の心である。

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